1948-01-22 第2回国会 参議院 本会議 第4号
先ず主食につきましては、一般配給に差支のない限り、現行の労務者加配米制度を新たな見地から根本的に檢討いたしまして、配給基準の合理化及び配給方法の刷新を行いまして、嚴に実稼動に應ずる効率的な運用を図つて、労働の軽重に應ずる必要量の配給の確保をいたします外、配給操作技術の許す限り、米、麦、小麦等重点主義を採りまして、加配米の質及び量の合理化を行うと共に、苛くも遅配、欠配の生ずることのないように配給を確保
先ず主食につきましては、一般配給に差支のない限り、現行の労務者加配米制度を新たな見地から根本的に檢討いたしまして、配給基準の合理化及び配給方法の刷新を行いまして、嚴に実稼動に應ずる効率的な運用を図つて、労働の軽重に應ずる必要量の配給の確保をいたします外、配給操作技術の許す限り、米、麦、小麦等重点主義を採りまして、加配米の質及び量の合理化を行うと共に、苛くも遅配、欠配の生ずることのないように配給を確保
まず主食につきましては、一般配給に差支えのない限り、現行の労務者加配米制度を新たな見地から根本的に檢討し、配給基準の合理化及び配給方法の刷新を行い、嚴に實稼動に應ずる効率的な運用をはかつて、労働の軽重に應ずる必要量の配給を確保いたしまするほか、配給操作技術の許す限り、米、麦、小麦等重点主義をとりまして、加配米の質及び量の合理化を行うとともに、いやしくも遅配、欠配の生ずることのないように配給を確保いたしたいと